主催・日時・場所
主催:FOOD GROOVE JAPAN 鈴木 基次
日時:2022年7月9日(土)
店舗名:【饗 OMOTENASHI】
場所:東京都港区新橋2-9-11 2F
なぜ?海苔でイベント
以前、水天宮にある遠忠食品でおこなわれた海苔の勉強会に参加しました。
あまりにも衝撃的だったのでアウトプットも込めてイベントをおこないました。
【遠忠食品】はこちら
■海苔の食べ比べと、自ら作る海苔アレンジ
左の写真が海苔の食べ比べ、右の写真が生海苔のつくだ煮(無添加)の食べ比べ
最初は海苔をシンプルに食べ比べていただき、初摘みの香りや柔らかさ。3番目や5番目に摘んだ海苔の味わいの違いの理由を説明を体感していただきました!!
海苔を食べ比べたいただいた後はいろいろなおつまみと一緒に海苔を挟んで食べ比べ!
これだけでもお酒が無茶苦茶すすみます!
意外と知らない【初摘み】とは?
海苔網から最初から摘み取られた海苔のことで、 『一番摘み』とも言います。
そのあとは2番摘み、3番摘み、4番摘みと何番目に摘んだかを数字で表します!
数字が多いほど細胞壁が厚くなり香りが開くまでの時間や口どけが変わります!!
初摘みの特徴は、何と言っても柔らかいことと味の良いことで、10月頃に種付けを行った網の『初摘み』は、『新海苔』とも呼ばれています。
海苔の効能・旨み成分
海苔はタンパク質、食物繊維、ビタミン、カルシウム、EPA、タウリン、ベーターカロテン、アミノ酸などが豊富に含まれており健康にもすごくいいんです!!!
うまみ成分も三大旨み成分【グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸】がはいっており、
「旨み成分」は、グルタミン酸と核酸系のイノシン酸やグアニル酸が組み合わさることで「旨みの相乗効果」と呼ばれる効果を人間にもたらすことがわかっています。
つまり、2種類以上の旨み成分が組み合わさることで、単独のときよりもその旨みが増幅して人間には感じられるのです。
旨み成分が3種類入っている「のり」がおいしい理由はここにあります。
昆布、カツオ節、椎茸は、日本人が昔から食してきた食材です。とくに私たち日本人にとって「のり」のおいしさが馴染み深いのもうなずけます。
■詳しくは他社ホームページにも記載されております
やっぱり海苔巻きは最強
初摘み(1番海苔)と5番海苔で海苔巻きの食べ比べ
好みは分かれますが、みんな初摘みが大好きとの事でした!
やっぱり香りが違うみたいです。
私は5番の方がしっかりしているので好きなのですが。。。。
しっかり歯ごたえを感じる海苔巻きもおすすめです。
これも好みですね!
海苔の食べ過ぎについて
■海苔は1日2~3枚が目安
1日あたり2~3枚が、海苔の適切な摂取量だとされています。
特に味付け海苔や韓国海苔などを食べすぎると、塩分を摂り過ぎる可能性があるため、注意しましょう。
食物繊維も豊富ですが胃腸の弱い方は消化不良になる方もいるそうですので、何事もほどほどがいいですね!!
次回は海苔の事業者も含めて盛り上げたいと思います!
今回は少人数での勉強会の要素を含んだ勉強会でしたが、次回はもう少し仲間を集めて
楽しく海苔巻きパーティーを開きながら海苔の知識を広げていけたらいいなと感じております!
引き続きいろいろな取り組みを行っていこうと思います!
今回食べ比べした海苔です
おまけ
こんな感じでたのしみました!!
【記事・イベントリーダー 鈴木基次】
プロフィール
https://an-life.jp/article/1389?fbclid=IwAR09eH_j6higop6lUfhFouZ1csvCVFohpEVz0qw4Cfd_11y-J4PT-t0VTZI
【写真】
麻生美恵