こんにちは、FOOD GROOVE JAPAN代表鈴木です。
今日は、先週末に行われた、由利本荘市の包括連携協定事業「FGJ田んぼプロジェクト」の田植え体験をレポートします!
このプロジェクトは、参加者へ米作りや、米に育まれてきた地域の食文化を感じていただき交流人口を増やす目的で、今年度から新たに始まったものです。1泊2日、盛りだくさんの内容でしたので3回に分けてその様子をお伝えします。今回は第1弾”田植え編”です
時間通りに秋田空港に到着。久しぶりに会うメンバーや初めて由利本荘市に来たメンバーと挨拶し、市の職員さんが運転するワゴンで由利本荘市へ向かいます。およそ1時間の道中は、先陣を切って植えられた田んぼ風景を見ながら、ワクワクドキドキな田植えや地域の会話で盛り上がり、あっという間のひと時でした。
今夜お世話になる、私が大好きな農家民宿【黄桜の宿 くしの】に到着。
自衛隊にいたこともあるお父さんの自慢の料理がウリです!
自衛隊カレー食べたい!!と思いましたが田植えが待っているのでおとなしく美味しいお米で作ってくれたおにぎりでエネルギーを溜めたいと思います
【元自衛官だったお父さん。かっこいいです】
お腹を満たしたら雨具、長靴などの重装備をしていざ!田んぼへ!!
現場では今回の取り組みを快く受けてくれた生産者の嶽石 望さんと地域の関係者が準備をして待ってくれていました。

今年は100年ぶりの低温で、で観測史上最も気温の低い田植え時期だそうです。
苗の成長も遅く、場所によっては田植えが6月迄かかるという場所もあり生産者も心配しておりました。
さあ準備開始です!
まずは田植え機を使い、四隅は手植えでカバーしていきます
嶽石さんにお手本を見せてもらい、その後メンバーも田植え機の操作に挑戦!
田植え機を操作するメンバーの椎名さん。楽しく集中しております。
ちなみにお米は【ひとめぼれ】で比較的育てやすい品種ですが食味もとても良いです
田植え機を終えた後は、待ってました手植えタイム
これが田植えの醍醐味なのでワクワクです
子どもも一緒に担当を決めて一心不乱にひとつまた一つゆっくり植えていきます。
気が付いたらあっという間の2時間弱。きれいに田植えができました!!
休憩タイムでは、”ほのはまま”とわらびの醤油漬け、いぶりがっこをみんなでほおばりました。
こちらが【ほのはまま】。一般的には朴葉飯と呼ばれているらしいです。
朴葉にご飯と砂糖を合わせたきなこをまぶして食べます!
これが意外とおいしいと参加者からも好評でした。私はわらびの醤油漬けに感動して箸が止まりませんでした(笑)
休憩後は温泉に入って地域の方と懇親会と意見交換会の開催です。
続く